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デザインゼミ♯4 「A4サイズの紙」

第四回目のデザインゼミを開催しました。

今回のテーマは「A4サイズの紙」でした。

発表者の作品と説明を掲示します。

M1 森隆太

「Automatically architecture」

A4サイズの紙を加工して空間を作るときに、切ったり貼ったりせずに、自然と出来上がっていくような空間が作れたら面白いのではないかと思った。そして、プラ版を熱することを思いついた。試行錯誤した結果、木工用ボンドを塗った場所は熱変形が遅くなることが分かったので、その変化の時間差を利用して空間を作った。

B4 藤本将弥

日めくりカレンダーと漫画の組み合わせを考えた。

日付が変わるごとにページが変わるカレンダーに漫画が1ページずつ載せられている。

毎日、明日が楽しみになるカレンダー。

B4 谷口和広

紙という素材が二次元から三次元に立ち上がることに興味を持ち、一箇所を持ち上げることで重力によって自動的に形態や空間が規定されることに着目した

B4 國清尚之

「P邸」 紙の反射と透過の特性に注目し、外装材あるいは内装材として紙を纏った住宅の提案である。

B4 遠藤由貴

A4の厚紙に切れ込みを入れて曲率を変えて曲げることによって、大きなアーチで規定される大空間に小さなアーチで規定される小空間を規定する。視線、動線も一体となっているので一つの空間としても使用でき、また、小空間ごとに別集団ごとに使用もでき、両方を流動的に使用することもできる。この性質を応用した空間としてはバスの待合所空間が想定される。(小空間がバス停の役割を果たす。バスが来る時間が近づいたらそこに集まるなど)

M1 Teerawee Jira-kul

A4paper = limit boundary + material

I make a model like a house that I cant cut anything off.

Then experiment to make a continue space by cut, roll and squeeze the paper.

Finally, I think I can make a continue space by

make that paper gradual difference from level to level+fix the end of paper with other plane that we want to make it continue.

M1 林孝之

A4サイズ全てを使い1/50の住宅作成する。紙の全体面積から何がデザインできるか考え、超過や不足を起こすことなく細部まで仕上げていく。言わば「A4サイズ」という縛りは実際の住宅を建てる際の「予算」と言えるのではないのだろうか。

M2 前田清貴

A4一枚から切込みを入れるだけで、壁のみならず床・天井・家具を作り出した模型である。ハコを基本形態としているため、入口のところには、取っ手部分が、庇の役割として現れてくる。現実の建築空間にするにあたっては、材料の選定に苦労しそうではあるが、その他は、切り込みで凹凸が逆になった部分の隙間にガラスなどをはめ込めば、実現できると思われる。


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